通院日だった
先日は数週間ぶりの通院日だった。
私の担当医師である妖怪デブメガネ能面は開口一番で
「どうですか」
と、のみ発言する無口なやつだ。
そして、つらつらとした私の供述に聞き入って、診断を下すってわけ。
今回の私の主張は以下の通りである。
「夕方しんどいのマジなんとかなんないッスかね?」
夕方がマジヤバなのである。
ソワソワというか、ヒリヒリというか、ゲロゲロというか。
再三、そのことを訴えてきたせいか、今回は初めて夕方用の頓服薬が出た。
有名な、例のアイツである。
例のアイツは今まで使わずに治療してきた。
私の主な障害は睡眠だったため、メンタル安定は軽いお薬でも大丈夫だったのである。
初めての「例のアイツ」を使ってみた所感。
効きすぎて怖い。
これは依存するひとがいるのも納得だわ~って感じの強烈なダウナー感。
量は少しだけなのに。こんなにはっきり体感できると、たまげるね。
おかげさまで、ふわっふわの浮遊感を楽しんでいる。
同時に、「こわ…あんまり頼りすぎないようにしよ…」と胸に誓っている。
副作用で肩こりまで軽減されて、マジ最高かよ。
でも、この状態で車の運転することはためらわれるし、細かい作業するにも向いていない。
「今日はリラックスするぞオッシャー!」という日に、特に用いてガス抜きするのがいいかもしれない。
私は躁鬱なせいもあるのか、緊張と弛緩のスイッチが下手だ。
そういう気分のコントロール方法として、こういう手段もあるんだってことを知った。
またひとつ成長したよね☆って感じ。